自己紹介から考えるPPAPのイノベーション
今週のお題「自己紹介」
人の自己紹介を聞いているとき、どんなことを考えてるかなぁと思い返してみると、私はその人と話す時のネタを探しているように思う。そもそも電車内の隣の人に話しかけたくてウズウズしているほど、人とコミュニケーションをとりたくてしょうがない性格ではあるけれど、では、なぜそんなにも人とコミュニケーションを取りたいのか…それは、
- 自分が知らない知識や考えを知ることが出来る
- 更に話が発展していくことで、新しい発想が生まれる
といった可能性があるから。どうやら、私にとって人とのコミュニケーションは、イノベーション探求の場なのかもしれない。
イノベーションとは
さて、ここ数年よく耳にするイノベーションという言葉。もし「イノベーションって?」と誰かに問われた時、何と答えるか…。実際半年前にグループワークで話したことがあったので紹介すると、「革新、斬新さ、新しいこと、発明、発見、Apple的ななにか(なんか言いたい事分かる)」などなど、こんなイメージという言葉が並んだ。特に正解というものは無いと思うけど、一応、イノベーション=アイデアだとした時、ジェームズ・W・ヤングの「アイデアのつくり方」*1によると
アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ
と定義されている。意外に0から1を作るというより、1×1を∞に変えるのがイノベーションだそう。この話をきいてしばらくしてから、ふと思ったこと。「PPAPってまさにイノベーションじゃないか!」ということ。
ペンとアップルとパイナップル。それぞれは既存のどこにでもある物。でも語感という繋がりに気づいて組み合わせたら、新しい価値が生まれ世界中を巻き込む大ブームに変わった!もちろん戦術として音楽性や見た目の工夫もしているだろうけど、その組み合わせを生み出したことが、まさにイノベーションだと思った。金色に輝く姿こそイノベーター。
改めて自己紹介(ブログ紹介)
イノベーター ピコ太郎氏は「語感」という繋がりで世界を席巻した訳ですが、実はこのブログも「語感」からインスピレーションを受けている。このサイトは、安藤が運営するAndというブログ。自分が気になったことをまとめる自己満足ブログではあるが、私が気になった情報を共有することでなにかイノベーションに繋がればなぁと考えて「安藤からAndへ」というダジャレ…いや、語感を大切に名前を付けた。
左手にキャリア、右手にKinKi Kids(ジャニーズ)*2という私の二大興味を持ち、さらに雑多な興味と掛け合わせて、新たなイノベーションが生まれることを願います。
*1:アイデアのつくり方 https://www.amazon.co.jp/dp/4484881047/ref=cm_sw_r_cp_api_zrQ8ybFZG4X0Q
*2:KinKiファン歴は15年ほど